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よくある質問

Q 手話と文字ではどちらが易しいのですか?

手話と文字は特性が違います。結論はいずれも聴覚障害児が理解できるものであり、言語能力を伸ばすために使えるのです。

片言の手話は、幼児にとって理解が容易です。
また、表出も容易であり、このため、リアルタイムのコミュニケーションに適しています。

一方、文字も、子どもにとっては、容易にものとの対応が理解できるものです。特に聴覚障害乳幼児にとっては容易です。

また文字は、他者の発語をリアルタイムに理解する必要がないので、自分のペースで理解できる、という大きな特徴があります。

これは、自分のペースでゆっくり、正確に理解できることにつながります。
(英語を勉強された方は判ると思いますが、英語を読むこと、日常会話をできるようになることに比べて、ニュースを理解できるようになるのは,、ずっと時間がかかります。)

どちらが難しいか、という対立した構造ではなく、両者の特徴を生かして、両方とも聴覚障害児の言語トレーニングに使用すべきです。




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