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よくある質問

Q 人工内耳があっても金沢方式が必要ですか?

人工内耳は、残念ながら健聴の人の耳のレベルには達しておらず、軽度難聴レベルにしかなりません。

軽度・中等度難聴例では、日常生活が支障をきたすことは少なくても、複雑な文を理解することは、問題を生じる場合があります。

これば、助詞などの機能語といわれる文法理解に欠かすことができないものに対する理解不足からくるのです。

軽度・中等度難聴でも60%は言葉の後れが生じるとの報告もあります。

また、人工内耳の手術をされる場合でも、書記日本語から入れば、人工内耳の手術ができる二歳代後半までの間に、文字による約900語程度の単語、機能語等の習得ができることが判っています。

これだけの語彙、機能語等の習得が、人工内耳手術後の音声言語習得に、大いに役立つことは想像に難くありません。

詳細については、先生とご相談下さい。





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